社会貢献

弊社は国土交通省と災害時の基礎的事業継続計画(BCP)を締結しております。

長野県諏訪市を中心とした地域の建設会社として、災害、事故等が発生した場合、地域における救出、救助及び災害復旧活動を行っております。

国道20号においては、茅野市の中河原北交差点から諏訪市の飯島交差点間の3.2ｋｍが緊急対応路線となっております。また、長野県及び諏訪市とも防災協定を締結しており、被災時には県道や市道の復旧活動も行っております。

諏訪地域だけでなく、令和元年の千葉県や長野市における台風15号及び台風19号による被害時にも応援出動致しました。

アダプトプログラムとは、「里親制度」という意味です。公共物（河川、道路、公園等）の一定範囲を住民・企業が協力し、「親が子を育むよう」に、美化活動に取り組んでもらおうと始まった活動です。

地域の住民・企業と、行政とのパートナーシップで形成されており、住民参加型の諏訪湖浄化の取り組みとして、平成１４年４月にスタートしました。諏訪湖の湖周を３２区間に分け、１区間５００ｍを２～３団体が担当しており、当社も年間３回担当エリアの美化活動を行っております。

弊社は建設事業を通じて、地域の防災教育に取り組んでおります。

近年では、平成26年に諏訪市立湖南小学校で「安全・防災について」の社会科授業、平成30年に工事現場での重機体験等ができるイベントの開催、令和元年には諏訪市立四賀小学校での防災教育授業を実施致しました。

いずれも多くの子供たちに参加して頂き、被災時にはどのようなことをすべきか、土木事業が震災や水害時に果たす役割等を説明させて頂きました。今後も子供たちに防災への必要性、土木事業と地域との関りについて伝えていければと考えております。

弊社は主に諏訪白樺湖小諸線の除雪作業および塩カル散布作業を行っております。

近年は暖冬傾向であり、以前と比較し局地的な大雪になること多くなっています。

除雪・塩カル散布業務は、道路管理として地域住民や道路利用者の交通確保、通勤通学時の交通確保を目的とし実施しています。

除雪作業は通勤時間前の早朝や夜間に実施しており、モーターグレーダ、タイヤショベル、ロータリー除雪車等の大型重機で行い、地域の皆様の交通に支障が出ないよう、地域生活の安定に努めています。